すけのブログ

これは吃音に悩む体育教師を目指す男子学生(21)の話である。読んでいただけると幸いです。

気持ちへのアプローチ

僕は最近、考えていることがあります。

 

 

 

それは吃音のことを

頭に浮かべながら話すと

言葉に詰まってしまうことです。

 

 

何を言ってるの?

と思うかもしれませんが、

こういう時ありませんか?

 

 

とっさに聞かれたことで

いつも詰まってしまう文字から始まる言葉が

たまたますーっと出た経験。

 

僕はあります。

 

 

 

おそらく

「言葉が出ないかも」という考えより

脳が返事をしようという命令の方が早かった

のではないかと考えています。

不安を持つより先に

行動が出たら案外スラスラ言葉が話せるように

なるかもしれません。

 

これは、脳→行動→気持ちの順番ですが

気持ち→脳→行動がほとんどだと思います。

不安を持ちながらも話す。

そこで思ったのは、

 

 

「病は気から」

(意味:気持ちの持ち方で良くも悪くもなること)

 

 

出来るという自信をもって

挑戦した時は成功率が高い気がします。

 

僕はスポーツをしているので言えるのですが

体の動きは

自信があれば大きく、

なければ小さくなってしまいます。

 

ですが自信がない時にでも

体の動きを大きくすることができます。

それは

 

「開き直る」 ことです。

 

どうにでもなれ!

という気持ちでプレーしたら

思いのほか良い結果が出たなんてことは

よくあることです。

 

 

それと一緒ではないでしょうか?

 

 

気持ちの部分に自分からアプローチをしていく

ことが大切なことだと思います。

 

 

自分もそこまで開き直ることは出来ていませんが

昔よりは実践できて人前で話すことが

好きになれたので

皆さんのヒントとなれば、と思い、

書かせていただきました。

 

 

 

 

毎日が辛いですが

少しでも楽しみを探して

生活していこうと思います。

 

本日の嬉しい出来事。

疲れて帰ったら母がアイスを

大量に買ってきてくれたこと。笑

 

 

おやすみなさい。

2018.05.30

 

 

 

 

 

吃音症の考え方

こんばんは。

今回は日曜の夜のゆったりとした

この時間に投稿させていただきます。

 

 

今回は

「吃音症の考え方」について

考えていこうと思います。

 

現在の僕の考え方ですので

高い可能性で今後変わっていく

と思います。

 

変わっていくことは大切だと思います。

考え方で捉え方が決まります。

なので人の考え方で良いものがあれば

参考にしていけばいいと思います。

 

 

 

本題に戻しますが、

「吃音症の考え方」とあって

僕はあまり人の考え方を聞いたことがないので

あまり自信持てませんが、

『個性』

と捉えると気が楽になるのではないでしょうか。

 

『個性』は

例えば、

・リーダーシップがある

・人前に立つのが苦手

・明るい

・静か

 

などありますよね。

性格に似たようなものですね。

その中に

吃音。言葉が出にくい。

が含まれるのではないか、と考えてます。

 

その人の特徴のひとつですよね。

 

だから、ひとりひとり個性は違うのは

当たり前なのです。

 

苦手な人、嫌いな人は

なぜ嫌いなのか、を考えると

・うるさいから

・人を馬鹿にするから

などありますが、

それもその人の特徴なのです。

 

個性、性格、特徴

それは必ずしもプラスだけではなく

マイナス面もあるのです。

 

言葉が出ないことをプラス・マイナスと

考えるのはあなた次第ですが、

それも個性のひとつと言えると思います。

 

 

ちなみに僕は言葉が出ないことを

マイナス面と思っているのですが、

それも僕を構成するパーツのひとつと

考えています。

 

「完璧な人間なんていない」と

よく言いますが

まったくその通りだと思います。

本当に悪いところないという人は

少ないと思います。

だから自分の悪い点、苦手な点とあれば

「言葉を話すのが苦手」

「言葉を出しづらい」

と言うことができればいいと思います。

それは『認めている』ということだと思います。

 

そのように吃音を捉えると

吃音=マイナスと言うのであれば

人には何かしら悪い点、苦手な点がある。

その中ひとつに吃音がある、

と考えると抱え込まなくても

良くなると思います。

非常に難しいことですが。

 

僕もまだ完璧に

認めることが出来ていないので

これからも吃音を考えていきたいと思います。

 

2018.05.27

 

 

自分が考える吃音との付き合い方

こんばんは。

今は大学の部活帰りの電車の中で

この記事を考えております。

 

本日は、

「自分が考える吃音との付き合い方」

について書いていこうと思っています。

 

はじめに吃音と上手に付き合えているかを

5段階評価するのであれば

「4」のまあまあ付き合えているを選択します。

 

理由は、吃音という症状に気付いてから

だいぶ月日が経つからです。

「時間が解決してくれる」とよく言いますがそれに似た事です。

でも必ずしも時間が解決してくれる訳ではないと思います。

なにもせず時間が経つのを待つ、

それではなにも変わらないと思います。

やはり、何事も同じで変わろうと思わない限り、

人間は変わろうとしません。

 

・吃音に慣れる

・言葉が出ない自分(吃音)を認める

 

この二つは大事な事だと思います。

吃音は治る!という人や

治らない!という人がいます。

今だから言えるのですがそんな事どちらでも良いのです。

現に治った人もいますし、

治っていない人もいます。

個人差、重症度によります。

だからこそ僕は「吃音に慣れる」ことを

オススメします。

慣れるということは

「あ、あ、あ、ありがとう」ってなってしまう...

と思うのではなく、

「また言えないんだろうな」

って感じることも慣れるです。

それがわかってくると「言い換え」を覚えます。

 

言えない言葉があるとすると

同じ意味で言葉を変えることです。

 

慣れてくるとそういったことが

臨機応変に出来るようになります。

アナウンサーではない限り、

スラスラ話す理由はないのですから

「えー、〇〇がですね...」

といったように

「えー」

とタイミングを見計らったり、言い換えを考えたりする時間を作れば良いのです。

 

そういった事が出来るようになれば、

自然と

吃音を認めることが出来ていると言えるようになります。

認めてなければそういった対処はしようと思いませんから。

 

僕はそうやって少しずつ場を踏んで

緊張しても言えるようになってきました。

 

 

これが僕のやり方です。

これが合う人もいれば、合わない人もいます。

自分がやりやすい方法を探すのみです。

僕は人と話すことが好きです。

だからこそ吃音を改善したいし、

もっと人と話す事を楽しみたいとも考えています。

 

なのでこれを読んでくれた人の改善策も聞いてみたいのでよろしければコメント欄に記入していただけると幸いです。

 

2018.5.22

 

はじめまして。

はじめまして。

このページを見ていただいている方はおそらく吃音症の方が多いのだと思います。

もちろん、私もそのひとりです。

 

吃音症がわからない方はWikipediaで調べてみてください。

 

自己紹介がおくれました、

すけ と申します。

本名ではありません(笑)

いずれ公開したいと思います。

 

現在は福岡県内の大学生で

保健体育の教員になるべく、

日々勉強しております。

 

今回は、私が吃音になった原因のひとつである

過去の話をさせていただきます。

 

小学生だったのある日、

消しゴムを忘れた僕は先生に借りにいった時の事。

「け、け、け、消しゴム.....」

なぜか急に『連発性』の吃音の症状が出てしまったのです。

先生には「なに、はっきり言いなさい」ということを言われ、教室だったのでクラスメイトに笑われました。

 

顔は真っ赤になり、心臓はドクンドクンなっていた事を今でも思い出します。

 

これから言葉が出にくくなったと感じるようになりました。

だいたいは幼少期になるとされていますが、

私は小学校4年生ごろだったと思います。

 

今思い返すと、先生からそう言われた事実が一番当時の僕には辛いことだったと思います。

仲間はだれもいなかったのですから。

 

だから僕は教師になったら吃音症で悩んでいる教師として、もし吃音症の生徒がいれば寄り添ってあげられるような教師になりたいと考えております。

 

人は、珍しい事柄に敏感です。

おそらく吃音症の症状は珍しいものに

含まれているでしょう。

だから、笑われるのです。

バカにされるのです。

変なものを見るような目で見られるのです。

 

僕は仕方ない事だと思います。

自然な事だと思います。

 

それをどう世の中の人に

理解してもらうかが今後の課題だと

思っております。

 

 

Twitter

@stuttering_suke

こちらでも投稿しております。

どうぞ立ち寄ってみて下さい。